サステナビリティの取り組み
基本的な考え方
当社グループは、「環境技術で世界に貢献し未来を創る」というパーパスのもと、サステナビリティを経営戦略の中核に位置付け、事業活動を通じて様々な環境・社会課題の解決と企業価値の向上の両立に取り組んでいます。
ステークホルダーの皆様とともに、事業の持続的な成長と社会価値の創出を目指すと同時に、特に深刻化している社会課題である環境課題への対応を推進しています。
また、2030年に向けた長期ビジョンの実現のため、特定した5つのマテリアリティごとにKPIを設定し、重点施策の着実な実行と進捗管理を行うことで、サステナビリティ経営を推進しています。
サステナビリティ推進体制
当社グループでは、当社の代表取締役社長を委員長とするサステナビリティ委員会を設置し、取締役会による監督のもと、グループ全体でサステナビリティに関する重要課題への対応を推進しています。
各施策の検討・実行は関係部門およびグループ会社が担う一方、グループ横断で対応すべき重要課題については、サステナビリティ委員会の下部組織として環境分科会、人権分科会、エンゲージメントデザイン分科会およびDX推進分科会を設置しています。
各分科会の活動内容は事務局を通じてサステナビリティ委員会に報告され、審議・決議を経てグループ全体の施策へ反映しています。サステナビリティ委員会における審議結果や活動状況は取締役会へ報告され、取締役会による監督・レビューを受ける体制としています。
また、必要に応じて社外有識者との議論の場を設けることで、マルチステークホルダーの視点を経営に取り入れています。
マテリアリティ特定プロセス
当社グループのマテリアリティは、以下の4ステップにより特定しました。
Step1では主要ESG評価機関の指標などを参照して課題を抽出し、Step2ではステークホルダーと対話しながら課題の絞り込みとマテリアリティ案の策定を行い、Step3、Step4でサステナビリティ委員会、取締役会の審議を経てマテリアリティを特定しました。
マテリアリティと重点施策・KPI
マテリアリティ
Ⅰ.脱炭素社会への貢献


マテリアリティに対応する主な重点施策
- 創エネルギー型焼却システムの拡大
- 下水汚泥エネルギー活用
- モビリティのEV化進展に伴う技術対応
- GXへの対応
- 温室効果ガス削減(Scope1・2削減)
マテリアリティ
Ⅱ.持続可能な資源利用への対応

マテリアリティに対応する主な重点施策
- 環境事業の研究開発強化
- 環境保全技術の深耕
- 有価物回収への取り組み
- 海外の産業インフラ受注拡大
マテリアリティ
Ⅲ.快適でサステナブルな社会への貢献



マテリアリティに対応する主な重点施策
- 上下水道総合施設などの包括受注の拡大、維持管理のDX化推進、自然災害時対応の強化
- 海外の水の安全、水インフラ普及拡大への貢献
- 社会貢献活動
マテリアリティ
Ⅳ.魅力的で働きがいのある職場環境整備


マテリアリティに対応する主な重点施策
- 人権の尊重とダイバーシティ&インクルージョンの推進
- 多様な人材の採用と育成
- 労働安全衛生・健康経営の推進
- サプライチェーンにおける労務・人権課題の解消
マテリアリティ
Ⅴ.サステナビリティ経営の
実現に向けたガバナンス体制の構築


マテリアリティに対応する主な重点施策
- サステナビリティ委員会の設置と推進
- 多方面からの取締役・監査役の選任
- 気候変動リスクへの対応
- 知的財産の取得と活用
最重要KPI
脱炭素社会へ貢献する
事業の売上高比率
- 水環境事業
- 20%以上
- 産業事業
- 20%以上
26.3期 実績
- 38%
- 42%
Scope1・2
温室効果ガス削減ロードマップ策定
Scope3
2026年までに算出・開示
温室効果
ガス削減
ゼロ
ロード
マップの
策定完了
544千t-CO₂/年
脱炭素社会へ貢献する
研究開発費
- 30%以上
- 35%
ダイバーシティの推進
- 女性管理職比
- 6%以上
- 男性育休取得率
- 100%
- 取締役会の女性比率
- 15%以上
- 5.9%
- 100%
- 9.1%
人事データ
|
項目 (対象:月島ホールディングス(株)、 |
比率(%) (26年3月期) |
|---|---|
|
全従業員に占める女性従業員 |
15.3% |
|
全技術職に占める女性技術職 |
10.9% |
