人材戦略

基本的な考え方

当社グループは、パーパスの実践を支える基盤として、人材を最も重要な経営資本の一つと位置付けています。マテリアリティとして掲げる「魅力的で働きがいのある職場環境整備」の実現に向け、社員一人ひとりが能力を最大限に発揮し、成長できる環境の整備を重要な経営課題と位置付けています。
2026年度からは、従来から取り組んできた働き方改革を発展させ、社員が「この会社で働き続けたい」と思える職場の実現を目指す「働きがい改革」を推進しています。また、グループ共通の人材に求める価値観として、誠実さ、主体性、挑戦する姿勢を重視し、事業の持続的成長と企業価値向上を支える人材の育成に取り組んでいます。

必要な人物像

高度な専門性を活用して、組織や顧客のニーズを満たし、高い成果を達成するために、自ら考え、主体的に行動・挑戦する人材を必要な人材像として定義しています。

人材育成方針

当社グループでは、次の方針に基づき、人材の育成および活躍推進に取り組んでいます。
● 多様な人材が個性を発揮して幅広く活躍できる機会を提供します
● 自ら学び成長するための研修・人材育成プログラム充実に継続的に取り組みます
● 積極的に挑戦し成果を出した社員を評価し登用します

教育研修制度

人材育成の基礎として、各階層に必要なマインドやスキルの習得を目的とした階層別研修を実施しています。またコンプライアンス教育や資格取得の支援など、多様な教育研修を整備しています。
さらに、人権教育や、キャリア形成支援に関する研修を通じ、社員の自律的な成長を推進しています。

1人当たり
研修時間

21.0

時間

(前年度比3.1時間増)

1人当たり
研修費用

82,520

円

(前年度比8,878円増)

従業員のエンゲージメント向上

毎年度実施する「従業員エンゲージメントサーベイ」の結果を多角的に分析し、エンゲージメント向上に向けた各種施策を実行しています。
今後は、社員一人ひとりが成長を続け「この会社で働き続けたい」と実感できる組織を目指し、「働きがい改革」を本格的に推進していきます。
さらに、サーベイ結果に紐づくKPIの策定と施策のさらなる拡充により、グループ全体でのエンゲージメント向上を加速させ、中長期的な企業価値の向上へとつなげます。

※従業員=非正規社員を含める

高度なICT・AI人材の育成

ICT・AI技術の研究開発を推進するとともに、室蘭工業大学との包括協力協定のもと、モデル予測制御やコンピュータシミュレーションを活用した最適設計など、幅広い分野で共同研究を実施しています。
このような産学連携の取り組みを通じて、社会人ドクター取得支援制度の活用やインターンシップの受入を行い、高度な専門知識と実践力を兼ね備えた人材の育成を進めています。

技術の伝承

特定分野において豊富な知見と経験を有するベテランエンジニアから、次世代を担う中堅・若手エンジニアへの計画的な技術伝承を進めています。
長年にわたり蓄積してきたろ過、焼却やメンテナンスなどの独自の技術・ノウハウを継承するとともに、中堅・若手技術者の技術力や専門性の向上を図ることで、技術基盤の強化に取り組んでいます。

ダイバーシティ推進の取り組み

当社グループは、機械製造およびエンジニアリング事業を中心とする事業特性上、女性従業員の比率が低い状況にあります。
この課題を踏まえ、ダイバーシティ推進に関するKPIを設定し、女性が応募しやすく、長く働き続けることのできる職場環境の整備を進めています。
26.3期は、グループ全体でダイバーシティ&インクルージョン研修、アンコンシャスバイアス研修、女性社員向けキャリア研修を実施しました。また、「えるぼし」や「くるみん」の認定取得を推進しています。
今後も、働き方やキャリア形成に関する課題の把握と改善に取り組み、多様な人材が活躍できる職場環境づくりを進めていきます。

健康経営への取り組み

当社グループでは、持続的な成長を支える基盤と考え、従業員の健康増進や柔軟な職場環境の整備、ワークライフバランス向上を推進しています。従業員一人ひとりが心身ともにポテンシャルを最大限に発揮し、生き生きと活躍できるよう、会社としてこの取り組みを推進しています。

主な取り組み内容

  • ・ 定期健康診断受診率 100%
  • ・ ストレスチェック受検率 95.5%
  • ・ 定期健康診断、ストレスチェックの結果に基づいた産業医カウンセリング実施
  • ・(継続)計画有給休暇付与制度を活用した有給休暇取得促進
  • ・(継続)新規採用者への即時有給休暇付与制度の導入
  • ・(継続)昼休憩時間の拡充による実労働時間の短縮