労働安全衛生

基本的な考え方

当社グループは、労働安全衛生の国際規格であるISO45001に基づいた安全衛生管理体制を構築しています。
グループ全体の活動推進は中央安全衛生委員会が管掌し、事業所別に安全衛生管理活動方針を策定し、事故災害のない建設・製造現場など安全・安心な職場づくりに取り組んでいます。
また、当社およびグループ会社のそれぞれの人数や機能に応じて管理者、推進者を選任することで、管理や教育を行っています。

労働安全衛生の組織体制図

安全衛生教育に関する研修は、2年に1度実施しており、直近では2023年度に実施しました。
また、酸素欠乏・硫化水素危険作業特別教育、フルハーネス型安全帯使用作業特別教育などの専門的な研修を毎年実施しています。
組織全体としては、中央安全衛生委員会が掲げる全社安全衛生方針のもと、各事業所で労働災害情報を共有し災害防止活動に取り組むとともに、四半期ごとに点検評価し必要に応じ改善を行っています。
また、職場環境向上のため、年2回の職場パトロールによる点検や、安全週間期間に安全標語を募集・掲示し、従業員の安全意識の向上を図っています。
労働災害発生件数は、2023年度はグループ全体では40件でした。
多言語に対応した動画による安全教育のほか、月島ジェイテクノメンテサービス(株)ではVRを活用したリスクアセスメント教育を行っており、引き続き労働安全衛生の意識を高めるための教育を強化していきます。

2023年度 安全衛生教育実績

受講人数

開催回数

社内安全衛生教育

1,446名

6回

酸素欠乏・硫化水素
危険作業特別教育

48名

1回

フルハーネス型安全帯
使用作業特別教育

57名

2回

低圧電気取扱業務特別教育

33名

1回

ダイオキシン類作業従事者
特別教育

53名

2回

石綿取扱い作業従事者
特別教育

46名

1回

労働災害発生件数

調査範囲は、月島ホールディングス(株)、月島JFEアクアソリューション(株)、月島機械(株)、月島環境エンジニアリング(株)、三進工業(株)、サンエコサーマル(株)、大同ケミカルエンジニアリング(株)、プライミクス(株)、月島ジェイテクノメンテサービス(株)。