汚泥焼却
汚泥処理
過給式流動燃焼システム
原理
気泡流動炉に過給機(ターボチャージャー)を組み合わせたシステムです。
圧力下での高温焼却、大型ブロワ類を使用しない運転が可能になり、省エネルギー、低環境負荷、補助燃料使用量削減を実現しました。
- 日本産業機械工業会
第41回優秀環境装置表彰で経済産業省大臣賞 - 国土技術研究センター
第17回国土技術開発賞で国土交通大臣最優秀賞
特長
- 消費電力を40~60%削減。
- 燃料費10%削減。
- N2O排出量50%削減。
創エネルギー型脱水焼却システム
原理
脱水汚泥の低含水率化を図る加温濃縮脱水システムと、過給式流動炉をベースとした焼却システムを組み合わせることで、補助燃料が不要で発電量が消費電力を上回る発電量を可能としました。
特長
- 優れた省エネ性
- 創エネルギーの実現
- N2O排出量の大幅な削減
温室効果ガス削減効果
100t/日規模(混合生汚泥、29t-DS/日)の場合、補助燃料ゼロかつ200kW以上の創エネルギーが可能であり、温室効果ガスは従来気泡流動炉に対して約90%削減が可能
発電型汚泥焼却技術 OdySSEA(オデッセア)
下水道事業においては、資源の有効活用とエネルギー消費量および温室効果ガス排出量の削減が求められています。下水処理の主要技術である汚泥焼却炉についても、焼却廃熱の有効利用と温室効果ガスの原因物質であるN2O削減は重要な課題となっています。
発電型焼却技術OdySSEA(オデッセア)は、平成29年度下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)採択技術で、これまで適用が困難であった200t/日以下の下水汚泥焼却炉においても高効率発電が可能で、局所撹拌空気吹き込み(2段燃焼)技術と併せ、温室効果ガスの大幅削減に貢献できる技術です。
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過給式流動燃焼システム
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創エネルギー型脱水焼却システム
729KB
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OdySSEA 新型汚泥焼却技術
3MB
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