オキシデーションディッチ設備
水処理
下水処理におけるオキシデーションディッチ法は、低負荷運転のため、流入下水の負荷変動に対して安定した処理ができ、維持管理も容易なことから、小規模な下水処理の主流になっています。水中プロペラOD(オキシデーションディッチ)システムは、水中プロペラと散気装置を組み合わせた曝気装置です。水中プロペラと散気装置が独立しているため、負荷変動への対応や初期運転が容易で、嫌気・好気運転の切替が簡単で脱窒も行なえるシステムです。また、とてもシンプルな構造のため深層での対応も可能で省スペース、省エネルギーを追求したシステムとなっています。