120th

環境技術で
世界に貢献し未来を創る

1905 - 2025

2025年8月1日
月島ホールディングスは
創業120周年を迎えました

120th anniversary

これまでも、これからも、
豊かで快適な暮らしを
支えてまいります

生物にとって大切な水を
いつでも安心して使えるために、
衣食住、豊かで快適な暮らしに欠かせない
産業を支えるために、
地球が世界がずっと続いていくために
私たちの技術は存在します。

月島ホールディングス株式会社
代表取締役社長

川﨑 淳Jun Kawasaki

当社は今年8月に
創業120周年を迎えます。

創業者の夢は、当時、日本の工業機械の多くが外国製だったことを憂い、自ら国産化して日本の産業発展に貢献することでした。

その夢は代々受け継がれ、化学、食品、鉄鋼、紙パルプといった日本の基幹産業に当社の製品が貢献しました。
また、戦後の高度成長に伴って深刻化する
公害問題に対しても、当社の環境保全技術が存在感を発揮し、今日においては水環境事業を中心に「環境ものづくり企業」として広く社会に認知されています。
しかしながら、製造業のグローバル化により、ものづくりの海外移転は増加の一途を辿り、我々の身の回りでも、日常生活に不可欠な製品の多くは海外製です。

“Made in Japan”の復権のために、
“Made by Tsukishima ”をさらに進化させる。
これが私たち現役世代の使命です。

未来に向けて再始動する、120th anniversary

未来のために、
環境とともに
歩みサステナブルな
社会を
支える事業活動

私たちは、事業活動を通して快適で
サステナブルな社会を実現するために、
環境にやさしい取り組みを推進しています。

下水汚泥燃料化設備
下水汚泥の燃料化
下水汚泥を再生可能エネルギーとして利用可能な燃料に変換し、ボイラなどで活用しています。(月島JFEアクアソリューション)
リン肥料
下水からのリン回収
日本は肥料の原料であるリンを輸入に依存しています。肥料の国産化・安定供給のため、下水からのリン回収の実証実験を行っています。(月島JFEアクアソリューション)
電池材料製造向け
晶析装置
電気自動車向け
リチウムイオン二次電池
繰り返し使用できるリチウムイオン二次電池で使用する材料のうち、性能を左右する重要な物質を作る機械を製造しています。(月島機械、プライミクス)
アンモニア
廃水処理設備
半導体工場向け
廃水処理
半導体工場で発生する廃水に含まれるアンモニアを回収し、適切に処理する装置を製造しています。(月島環境エンジニアリング)
バイオガス発電機
バイオガス発電事業
下水汚泥を微生物の働きで発酵・分解し、そこで発生するバイオガスを燃料にした発電事業を行っています。(月島JFEアクアソリューション)
  1. 創業

    1900
    年代~

  2. 事業
    拡大

    1930年代~

  3. 環境分野
    への進出

    1960年代~

  4. 新たなる
    領域へ

    2000年代~

創業

産業機械の国産化。祖業は機械製造。
ほぼ輸入品であった産業機械の国産化に成功。

1900年代~

1905

明治38年8月

東京月島機械製作所
として創業

東京工場

1915

大正4年

製糖装置の国産化に
成功

製糖装置

1917

大正6年5月

株式会社に組織変更し、
月島機械株式会社を設立

株式申込証控え

事業拡大

化学・鉄鋼分野への進出。
産業機械の近代化に貢献。

1930年代~

1952

1967

1950~80年代にかけて、海外企業との提携による多数の技術導入。

1952年エッシャー・ウィス型
押出遠心分離機
1967年竪型フィルタプレス
全国の上下水道設備で活躍

環境分野への進出

上下水道分野に参入(水環境事業)。
公害問題に対応、環境インフラ整備に貢献。

1960年代~

1986

昭和61年

1993

平成5年

1986年シンガポールに初の海外現法を設立。
その後、1991年マレーシア、1993年タイ、1994年台湾など海外拠点を拡充

1986年設立当時のシンガポール拠点
1993年TSK Engineering
(Thailand) Co., Ltd.設立パーティー

新たなる領域へ

M&Aで事業拡大、エネルギー分野、ライフサイエンス分野へ展開。
快適な環境とクリーンエネルギーを創出する設備を提供。ライフサイエンス分野の拡大。

2000年代~

1998

平成10年

2005

平成17年

1998年サンエコサーマル株式会社、
2005年月島環境エンジニアリング株式会社の株式を取得し、子会社化

2006

平成18年4月

日本初の上下水道PFI事業の運営開始(寒川浄水場排水処理施設特定事業)

事業所全景

2013

平成25年12月

現在地に本社移転。新社屋完成(東京都中央区晴海)

本社ビル外観(完成当時)

2014

平成26年

2017

平成29年

2020

令和2年

2014年大同ケミカルエンジニアリング株式会社、BOKELA GmbH(ドイツ)、
2017年三進工業株式会社、
2020年プライミクス株式会社を子会社化

2019

平成31年4月

室蘭工場を開設
(北海道室蘭市)

2020

令和2年1月

R&Dセンターを開設
(千葉県八千代市)

2023

令和5年4月

持株会社体制へ移行

2023

令和5年10月

水環境事業とJFEエンジニアリング株式会社の国内水エンジニアリング事業が統合

これまでも、これからも、
豊かで快適な暮らしを支えてまいります

120th

1905 - 2025